江戸中期、飛騨では名工と
呼ばれた匠たちは
多くの神社・仏閣建築に
たずさわってきました。
匠の技は飛騨人がはるか昔から
身につけた技なのか、
それとも誰かが飛騨人に教えたのか?
その答えは1400年ほど
時代をさかのぼらないとわかりません。
四方を屏風のように
奥深い山々に囲まれた飛騨には
匠にまつわる不思議な謎がいまでも残っています。
こすぎアクトは、
そんな飛騨に拠点をおきながら、
愛知県はもとより静岡や東京へと活動範囲を
広げています。
また、仏教美術のお膝元、京都の職人さんと
技術提携を結び、
質の高い修復をめざしています。
昔の職人さんが使った国産のいい材料。そして製作への時間と手間隙。
思い入れのある大切なお仏壇を、丁寧にお洗濯・ご修復し、ご購入時の状態にお戻しします。
お仏壇クリーニング(お仏壇 塗替え) 完了後、ビフォアー状態としてお渡しします。修復期間中は仮祭壇を設置します。
金具、彫刻、蒔絵を出来るだけ細部にわたって解体します。
お預かりしたお仏壇を写真撮影しておき、再組み立ての時に、間違いのない様にします。
薬品を入れたお湯で汚れを落とします。
割れ、欠け、反りなど不良箇所の修理や擦り傷を直すために研磨作業を行ないます。天井の板と中扉に貼ってある紗は交換します。
本漆や代用漆を使って塗り替えを行ないます。
元の輝きに戻すために金箔貼り(金粉蒔き)
解体から再組み立てまで、かなりの時間を要しますが、見違えるようにきれいになり、次の代に安心して継承できます。