私がこうしているのは、父と母のおかげ。
その父はまたその上の父と母のおかげ。
その上の父は、またその上の父と
母のおかげというように、命は先祖から私へと
綿々と受け継がれていきます。
財産など物質的なものは
残らないんじゃないでしょうか?いってみれば、
自分の生きざましか残るものはないと思います。
「私は私らしく、自分らしく、
父や祖父に誇れるよう、
自分をどう生きていくのか?」
仏壇の前に座り、手を合わせていると、
そんなことを考えたりしますね。
昔のひとは、なにかにつけ謙虚な生き方を
されていたのではないかと思います。
「とにかく仏さまや、ご先祖を敬いたい」と
自然に出るときがあります。
それが手を合わせることであり、
信仰だと思うのです。
子々孫々まで伝える祈りの場。寺院修復で培った技術が仏壇の販売や修復に生かされています。
宗派の教えに沿ったお仏壇。さらには写真や骨壷を中心にしたり、
自由な方法でお祀りいただけます。アクトであなたのお気持ちに合った
お仏壇を見つけてください。
明るいことや便利なことが普通になってしまった現在の暮らしに、見過ごされがちなほのかな灯り。
静謐で柔らかな風を生む扇子。
手にしているだけでも心に平穏をもたらしてくれます。